中学生の時サッカー部の監督(県選抜の監督や九州選抜のコーチもやっていた)に牛蒡の足をなんとかしろとよく言われていた。
僕の足は細かったのである。
ほぼ毎日スクワットを何百回とさせられた。
最初はやってもやっても僕の足は太くならなかった。(多分、モモ裏でやってたと思う。)
太くならないので、やり方が悪いと言われ、しゃがむ時に膝を前に出し90度以上しゃがむように毎回チェックされた。
これをやるようになりモモ前にボッコとした筋肉が付いてきた。それと並行して足が遅くなっていったと思う。
高校生の時、太腿が70センチ近くになってしまっていた。
大学生になっても相変わらず太腿の前側を鍛えていた。
そんな大学生のあるとき、高岡英夫先生の本【ワールドクラスになるためのサッカートレーニング】を読んだ。
その内容は、モモ前はブレーキ筋でモモ裏がアクセル筋であるというものだった。
世界のトップ選手はモモ裏がキチッと使えていて、日本のほとんどの選手がモモ裏を使えていないと書かれていた。
僕自身、中学生から大学生まで必死でブレーキ筋を付けていたのである。
そりゃ〜足遅くなるわ(笑)
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