20代 男性
右尺骨肘頭骨折(粉砕骨折)で手術を受けて、ボルトが12本、プレートをいくつか入れて
いて、肘が伸びない曲がらないという患者さんが、今日で2回目の施術でした。
1回目の施術が終わってから整形外科でリハビリの先生に腕をみせたら曲げ伸ばしの
可動域がかなり広がっていたので、「何でこんなに可動域が広がったの?」と言われたそう
です。
今日、検査してみると肝臓が重く頭蓋骨にも制限がありました。
アスリートの怪我や手術した後は肝臓の問題がよくでるような気がします。
内蔵、頭蓋骨にアプローチした後に右肘と尺骨の間の硬くなっている場所を両手で挟んで
待っていると、肘と尺骨の周辺の組織が動き出しゆるんでいきました。
その時に脳のある部分が制限しているような感じがありました。
しかし、それを無視してひたすら自分のある意識に集中していると手がさらにゆるみ、
頭の方の制限もなくなりました。
最後に曲げ伸ばしの確認をしてもらうと、伸ばす方は、ほぼ正常くらい伸ばす事が出来て、
曲げる方が最初と比べると90°から120°くらいまで曲げる事が出来るようになりました。
曲げる方がもう少しという感じです。
来週も宜しくお願いします。
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