80代女性
変形性膝関節痛と整形外科で診断されたが、若い時のように軽やかに歩きたいと思い来られた。
検査してみると腰椎全体が硬い特にL5(腰椎の5番)が硬い。(かなりの反り腰である)
子宮かなと思い直接お腹の方から検査してみると盲腸と子宮がおかしいなと思い、聞いてみると子宮全摘出と盲腸の手術歴があった。
左の腎臓も硬く下方に変位している。
これは、難しいなと思ったが、仰向けで頭蓋骨にアプローチして脳圧を上げ、肝臓プレスして、横隔膜矯正、うつ伏せで左腎臓プレス、仰向けで子宮の部分の固くなっている部分にアプローチする。
その後、盲腸にアプローチして、その上にある回盲に毒素を出すイメージでアプローチ。
仰向けの状態で骨盤調整して少しだけ仙腸関節の動きが出る。
股関節が悪くなっているのでアプローチ。(膝が悪い人はあまり自覚がないが股関節が悪くなっている事が多い)
最後にNSTで習った4つの頭蓋骨矯正で終了。
足があがりやすくなったようです。
内臓の機能を高めながらやって行きましょう。
施術が終わってから「先生の手から温かい気のようなもんが出とるな」と言われた。
単純な僕は、嬉しくなり施術時間よりおしゃべりの方が長くなってしまいました。(すいません)(笑)
また来月、お待ちしております。
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