初動負荷からゆる体操へ

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僕自身、初動負荷トレーニングをするようになって怪我をするのがかなり減った。

プレーのキレも少し出てきたような気がしていた。

 

大学1年生のときから試合に出させてもらっていたので、リーグ戦で監督が何度かJリーグの◯◯チームがお前を見に来ていると言われていたことがある。(本当かどうかわからない、僕のモチベーションを上げるためだったかもしれない)(笑)

ただ、小学生の時のような動けば動くほど気持ちいい感じだったり、スピードはそんなに速くならなかった。

 

そんな僕も大学三年生のとき、サッカーを辞めるほどの挫折をした。

僕らの大学は駒沢大学と姉妹校のため年に1回定期戦をやっていた。

 

駒沢大学の四年生には巻 佑樹(2006年サッカーワールドカップメンバー 発表、ジーコ監督のサプライズ選出 巻 誠一郎の弟である)がいた。

その当時の駒沢大学は大学ナンバー1チームでタレント揃いだった。中でも、巻選手は注目ナンバー1選手だった。

巻選手が一学年上で、同郷のため小学生の時からよく戦った事があった。

中学生のときは県選抜で、高校のときは巻選手が国見だったためよく戦っていた。

 

その試合は、定期戦にも関わらずギャラリーがたくさんいた。プロのスカウトは7チームほど来ていたと思う。

プロのスカウトが来ていたので、燃えていた。

巻選手はセンターフォワード、僕はセンターバックでマッチアップだった。

しかし、空中戦でことごとく負けてしまった。

 

僕自身、高校生の時、国見高校の190㎝ある平山相太(現FC東京)との空中戦での勝率が高かったため少し自信を持っていた。(当時、僕は179.5㎝で、180㎝と言い張っていた。)(笑)

 

試合は、1対1で終わるかと思っていたが、後半ロスタイム僕らのコーナーキックから駒沢のカウンター、右からのアーリークロスを巻選手が強烈なダイビングヘッドでやられてしまった。

マッチアップしていた僕は、完敗だった。

 

試合が終わって少し巻選手と話したが何を話したか覚えていないほど落ち込んだ。

漫画 あしたのジョーの最終回ホセ・メンドーサ戦後の主人公 矢吹丈 (まっ白な灰状態)だった。(ちょっと言いすぎ)(笑)

この状態は長く続いた。

 

ある日、家に帰って高岡英夫先生の本「身体意識を鍛えるー閉じこめられた“カラダの力”を呼び覚ます法」を読んで、僕が知りたい事が全部書いてあったので驚いた。

 

サッカーのトレーニングばかりやっていて買った本をまったく読んでいなかったのである。

もっと早く読んでおけばよかったと後悔した。

灯台もと暮らしとは正にこの事だ。(笑)

 

このままサッカーをやっていてもどうしようもないと思ったのと高岡英夫先生に会ってみたいと思いサッカー部の監督に休部させてもらった。

 

何かを変えないといけないと思っていた。

 

 

 

 

 

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