この重みの武器を得た僕は救われた。
スピードで相手を抜く事が、(ドリブルで相手を抜く事)生きがいだった僕は、スピードを失ってから少し暗い性格になっていた。(父親譲りで、小さい時は人を笑かすのが好きだった)
それからも氣功整体の先生にたくさん色々な事を教えて頂いた。
実は、教えて頂いた中で、重みの武器よりも一番大切な武器は他にある。
自分は本当に心が弱いと思っていた。
その事を先生に打ち明けた。
すると意外にも先生は、「人はみんな弱いよ。その中では山田君は強い方だよ。」
僕「試合の前に緊張し過ぎて寝れなかったり、試合で負けたらどうしよかと弱気になります。」
先「みんなもそうなる時あるよ。」
僕「何とかしたいんです。」
先「臍下丹田って知っているかな。」
僕「知らないです。」
僕は、セイカタンデン(臍下丹田)と聞いて、今まで聞いた事がなかったので英語かと思った。(笑)
つづく
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